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記憶ができない・忘れていく障害

モノ忘れといわれる記憶障害を詳しくリサーチしてみました。
認知症における「中核障害」の概要や、初期・後期における症状をまとめています。

認知症の中核障害である記憶障害、その症状とは

まずは、認知症を知るうえで大切な中核障害(中核症状ともいいます)を説明します。中核障害とは、簡単にいえばその病気になった人なら誰でも起こる症状を指します。一方、個人差などにより、起こるケースと起こらないケースがあるものについては、周辺症状と呼ばれています。

記憶障害の仕組み

認知症における中核障害の筆頭といえるのが記憶障害です。簡単にいえばモノ忘れですが、その症状は深刻です。初期の状態では新しいことが覚えられなくなり、症状が進行するとそれまでに体験したことや知っていること自体を忘れてしまいます。

なぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか。人間の脳には、大きく分けて大切な2つの器官があります。

  • 視覚や聴覚などを通じて得た情報から興味のあるものや覚える必要のあるものをキャッチする海馬
  • 重要な情報を保存しておく格納庫のような器官

認知症の中核障害である記憶障害、その症状とは加齢による脳の老化が進むと、まず海馬の働きが鈍くなり、新しい物事をキャッチしづらくなり、また格納庫へ保存することも上手にできなくなります。ただし、この場合は完全に新しい情報を完全にキャッチできなくなる訳ではありません。これが、加齢による物覚えが悪くなる状態です。

一方、認知症が発症すると、海馬は完全にその機能を停止してしまい、新しい情報をキャッチして格納庫に保存することができなくなります。これが認知症の初期症状です。

さらに認知症の症状が進むと、記憶の格納庫自体が破損して保存されている記憶がこぼれ落ちてしまうようになります。これが、それまでに体験したことや知っていること自体を忘れてしまうという、認知症の記憶障害なのです。逆に言えば、認知症の治療というのは海馬の寿命を少しでも伸ばす、あるいは格納庫の破損を食い止めたり遅らせるということでもあるのです。この点を、理解しておくことが重要です。

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